数学が苦手な人が軽視している用語の定義は超重要

今回は用語の定義についての話です。

数学を勉強していると色々な用語が出てきますよね。

関数とかグラフとか定義域とか値域。
最大値に最小値、平行移動などなど、、、。

解法ばかりに目がいってしまいますが、用語の定義はめちゃめちゃ大事なんです。

用語の定義は正確に覚えよ。これは丸暗記の対象です。

 

数学が苦手な人が軽視しがちなものに用語の定義があります。

どうしても、

数学=問題を解く

と考えがちですが、用語の定義をしっかり覚えることは地味ですが重要です。

なぜなら、問題文に書いてある用語の定義がわからなかったら、
問題で問われていることが正確にわからない状態で問題を解くことになってしまうからです。

問題の意味がわからないまま、問題を解くって危なすぎます笑

用語の定義は正確に丸暗記しましょう。

定義を丸暗記なのはわかったけど、そもそも定義って何ですか?

そもそも定義ってなんだろう?

そう思う人もいるかもしれませんね。

定義というのは言葉の約束です。

例えば、関数ってよく出てきますよね。

高校数学でよく出てくるものは、
1次関数、2次関数、三角関数、指数関数、対数関数、、、、

じゃあそもそも関数って何か説明できますか?

「関数ってグラフでしょ?」
「関数ってxとか入ってる式でしょ?」

言いたいことはわかりますし、伝えたいこともわかります。

ですが、なんとなくのふんわり雰囲気ですよね。

数学が苦手な人はこんな感じでなんとなくわかるんだけど、
明確に言えないというケースが多々あります。

いやいやふんわりでも問題が解ければいいでしょ
と言う人もいるかもしれません。

ですが、そうなるとちょっと見た目が変わったら解けなくなってしまいますし、
問題文で問われていることがわからないまま問題を解くという危険な橋を渡ることになります。

成績を伸ばして受かるためにはこれではまずいのです。

数学で用語を覚えるという意識はないかもしれませんが、社会や理科同様、覚えるべきものは覚えましょう。

大事なことなのでもう一度言いますが、定義は丸暗記対象です。

関数を例に、定義というものを見てみましょう。

関数の定義とはなんでしょうか?

正確には以下のようになります。

正直、これだけ見ると嫌気がすると思います笑

何言ってんだよって感じですよね。

もちろん、いきなりこんなの見てもピンとこないですよね。
これは例を見ていくと徐々に理解できるようになります。

例えば、

この1次関数の場合だと、

x=0
x=1
x=-1

とxを決めたら、yがただ1つ決まってますよね。

これが関数の例です。

もう1つ見ましょう。

ああ、こういうのが関数なのねってイメージついたと思います。

こうやって、例を見ていく中で、ああそういうことかと、
定義の文章が理解できればいいんです。

これを意識的にやっているかやっていないかでその後の成績は変わってきます。

定義を正確に覚えていくと数学の理解は加速します。

【まとめ】定義は超重要。丸暗記対象。例をみて少しずつ理解できればOK

 

関数ってなんだっけ?と自分にきいたときに、

スラスラと

こうやって言えて、

例えば、

だよね。

と言えたらもう完璧です。

数学を得意にするためには、社会や理科と同じように、用語の定義を覚えることです。

抽象的すぎてわからないときは、例を見ていく中で理解していって、最終的に覚えればOKです。

丸暗記対象ですからね。

今回の記事を見て、定義を覚えることを意識していきましょう。

数学の理解が加速すること間違いなしです!