読むだけ数学勉強法。数学が苦手、数学嫌いがすべきはまず数学に慣れること。

読むだけ数学勉強法。数学が苦手、数学嫌いがすべきはまず数学に慣れること。

今回は読むだけ数学勉強法ということで話していきたいと思います。

数学が苦手、数学嫌いの人はまず何をすればいいかというと、
最低限やれること、つまり読むところから数学の勉強を始めていきましょう。

数学が苦手、数学嫌いな人は読むところから始めよう

数学が苦手、数学嫌いな人にとって数学を勉強するのはしんどいですよね。

それを踏まえた上で、現実的に勉強できるようにするためにはどうすればいいか?

それは読むことから始めましょう。

読むだけ数学勉強法です。

読むだけでは意味がないんじゃないかという声も聞こえてきそうですが、
そんなことはありません。

数学が苦手、数学嫌いな人にこそ有効な勉強法なんです。

実際これを実践するだけでわけのわからなかった数学がわかるようになり、
偏差値60突破することも余裕で可能です。

理想は色々ありますが、現実的にできるところからやることが重要。

数学の勉強法で理想的なものは色々あります。

例えば、答えを見ずに自分の力で考えて解くとかいうのがありますが、
そんなの数学が苦手、数学嫌いな人には有効でもなんでもありませんし、むしろ逆効果になり得ます。

では、どうすればいいか?

まずは参考書を徹底的に読み込みましょう。

数学が苦手な人、数学嫌いな人は書いて行き詰まって挫折という残念な未来が明らかに見えています。
それを回避するためにも、現実的にできることを追求することが重要です。

では読むといってもどうすればいいのでしょうか?

初めから始める数学を音読しながら読み進めることで理解する

実際、どうしたらいいのかと言ったら、
マセマの初めから始める数学を音読して読んで理解するところから始めましょう。

「数学を読んで理解?書かないと無理でしょ。」

というような意見もあるかもしれません。

ただ、断言しますが、読んで理解することは可能です。

書いて理解する必要はありません。

数学が何もかもわからない。
数学が苦手だし、数学嫌いだという状況。

そんな人がどうすればいいかというと、入門的な参考書を選ぶのが最善です。

教科書がわりになるような参考書を読み進めて理解していくのが最善です。

具体的には、初めから始める数学をお勧めします。

初めから始める数学で分野の大雑把な理解をする

まずはよくわからなくても、1つの分野について読み終わることが大事です。

数学が苦手な人、数学嫌いな人にありがちなのが、途中でやめてしまうということです。

これは本当にもったいない。

そうではなくて、とりあえずよくわからなくても、その分野について一通り読んでみることが重要です。

そうすることによって、
ああ、この分野ではこんな感じのことをするんだなと全体像がぼやっとでもつかめます。

それを何度も何度も読んでいくことによって、少しずつですが、知っている範囲が広がってきます。

例えば二次関数だったら、

「ああ、また平方完成したな。」
「この平方完成って毎回出てくるな。重要な変形なんだな」

とかだんだんわかってきます。

完璧じゃなくて全然いいです。

大事なことはまずその分野に慣れること。

世の勉強法は理想論で埋め尽くされている

現実的にできる範囲を飛ばして、これくらいできたらいいよねという願望を含んでいるのが世の勉強法です。

そりゃできたらいいですよね。
ですが、そんなのいきなりは現実的に考えて厳しくないですか?

というのが本音です。

だったらとりあえず、完璧でもなんでもなくても、
初めから始める数学を読んで、理解度も完璧じゃなくても、

「この分野でもこういうことをやるんだな」

というような感覚をつかむことが大事だと思うのです。

数学は才能もセンスも必要ありません。
正しい方法で練習して、繰り返し練習すれば絶対にできるようになります。

その第一段階として、ぜひ今回の読むだけ勉強法を実践していただけたらなと思います。

実際これをやった結果、全体像がわかり、その後細かいところまで理解できたら偏差値60は突破できます。

でも、大事なことはスタートダッシュを切ること

悶々としている暇はありません。
数学をできるようになりたかったらすぐにでも、初めから始める数学を手にとって音読しましょう。

そこから全ては始まります。