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数学基礎問題精講と青チャートどっちをやればいいのかの結論
今回は数学基礎問題精講と青チャートどっちをやればいいのかについて話していきます。
この記事を最後まで読んでもらえれば、
数学基礎問題精講と青チャートどっちをやればいいのか?
という疑問が晴れて勉強に向かえるようになると思うのでサクッと読んでいただければなと思います。
数学が苦手なら青チャートではなく、基礎問題精講。
このブログでは逆転合格を狙うという立場で書いています。
時間がない、数学が苦手であるなら基礎問題精講一択です。
なぜなら青チャートに比べて問題数が圧倒的に絞られているので、
負担も軽いですし、必然的に反復回数が稼げる基礎問の方が現実的に力がつきます。
多くの問題をざっと1周して終わりじゃ意味ないですからね。
少数の問題だとしても何度も繰り返して自分で解けるようになった方が、結果的に点数に結びつきます。
ゆえに、苦手な人こそ青チャートではなく基礎問をお勧めします。
もちろん、まだ高1だよというような時間的にも余裕があり、
かつ数学が得意だよという人は好きな方をやればいいんじゃないかと思います。
ですが、時間があろうが得意だろうが、
最短最速で進むことを考えれば基礎問題精講のがコスパが良いです。
要は基礎問やっておけばOKということです。
周りは青チャートやってるし薄い基礎問で大丈夫なのか不安です。
気持ちはわかります。
網羅的に勉強できたらそりゃ理想です。
ですが、現実を見ましょう。
残り時間も少ない、数学も苦手である。
この状況だったら、できることをやるのが一番です。
繰り返しますが、網羅的に青チャートできたら素晴らしいけど、
僕らが一番大事なのは合格することです。
青チャートの泥沼にはまって先に進めず病んだ経験があるからこそ、現実的にできることをやろうと強く言いたい。
受験生の時は僕は青チャートを使っていました。
1A、2B、3C(当時はCまでありました)と3冊がっつりやろうと本屋で買って家に持って帰りました。
これだけやれば、めちゃくちゃ数学ができるようになるだろうな。
そうやって期待を胸に1Aの例題1から勉強を始めました。
が、、、すぐに因数分解で詰まってしまいました。
あれ、わからない。
なんでこうなるのかわからない。
ちょっと難しい因数分解で撃沈しました。
無情にも時間は過ぎ、そして気がつけば青チャートを閉じて本棚に移動させていました。
僕は挫折してしまったのです。
たった1問です。
1問できなかっただけで心が折れてしまいました。
しかも因数分解って。
まだ何も始まってないよって感じですよね。
物語のプロローグなわけですよ。
にも関わらず撃沈。
やるぞという気持ちと、できなかったという失望の落差で病んでしまったのです。
当時の僕はできると思っていた。
でもできなかった。
青チャートはぶっちゃけ難しいです。いいから黙って基礎問をやろう。青チャートやらなくても入試は突破できます。
当時の僕はできると思っていました。
でもできなかった。
できる人は青チャート使ってもいい。
でも、カッコつけて背伸びして使うのはオススメしない。
僕は背伸びしました。
カッコつけました。
そして死にました。
いやいや違うんですよ。
大事なのは入試を突破することであり、青チャートやってドヤ顏することではないです。
基礎問は素晴らしい問題集です。
最低限まで問題数を圧縮してくれています。
数学が苦手な人の味方です。
他の記事でも書いていますが、苦手な人がいきなり基礎問に手を出すとしんどいので、
本当に苦手なら初めから始める数学を併用しましょう。
初めから始める数学→基礎問題精講
の順番で単元ごとに仕上げていくことをお勧めします。
詳しくは以下の記事で。
受験数学勉強法まとめ〜偏差値30から難関大合格までをはじめからていねいに
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