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数学が苦手な受験生が簡単に自信をつけるたった3つのステップ
今回は数学が苦手な受験生が簡単に自信をつけるための方法を紹介します。
数学が苦手という状況を打開するのは実は難しくなくて、
結構簡単にできるんだよということを伝えていきたいと思います。
大前提として、現実的にできることを重視します。
よくある理想論で確かにできたらいいけどそれはきつくね?
というものではないので、安心して最後まで読んでいただければと思います。
【結論】要はたった1つの分野でいいのでマスターしてしまうことです。
いきなり数学全体をできるようになんて無茶はやめて、たった1つの分野に集中する。
正直、これだけで自信つきます。
数学全部は無理でもこの分野だけならいける!
この状態にするのがゴールです。
負担を減らすために、まずは読むことだけに専念します。
書くことまでやるとハードルが上がって挫折します。
読むだけ。これが全体のポイントです。
【ステップ1】たった1つの分野でいい。最後まで読みきること。
使用教材は数学が苦手な人にオススメしている、初めから始める数学を使います。
ポイントはたった1つの分野に限定することです。
数と式でもいいし、二次関数でもいい。
ここで欲張らずに1つ選ぶことが重要です。
そもそも数学が苦手ということは、数学の勉強に対するハードルがめっちゃ高いと思います。
だからこそ、ハードルを下げるために1つの分野に絞る。
そして、ゴールを最後まで読み切ることに置くこと。
完璧に理解なんてしようとしたら最後まで読み切ることができないですし、
先に進まないとテンションも下がって嫌になりますよね。
まずは最後まで読みきって全体像をつかみましょう。
ああ、この分野ではこんなことを勉強するのか。
そんな感じでラフにまず通読することが重要です。
【ステップ2】1度読んだだけで理解なんてできない。さらに2周読み通す。
1度読んだだけで理解できるなら数学が苦手じゃないはずです。
それにそんなすぐに理解できる必要なんてなくて、
何度も読むうちに理解度を10%→20%→・・・→100%と少しずつ上げていけばいいのです。
とはいえ、何度もやりましょうだとゴールが明確でないので、
追加で2周最後まで読みきりましょう。
もちろん、ステップ1で決めたたった1つの分野ですよ。
欲張らないことがポイントですね。
そしてもう1つポイントがあります。
それは苦手なところ、よくわからないところに印をつけるということです。
苦手と言っても、程度があるはずです。
もう大丈夫というところは印をつけなくていいので、
ここちょっとわからないなやばいなというところに印をつけておきましょう。
これが次のステップ3で効いてきます。
【ステップ3】印がついている苦手な部分だけを徹底的に読み込む。
ステップ2で印をつけた苦手な部分だけを徹底的に読み込みましょう。
印をつけたところだけというのがポイントです。
全部をやり直すと時間もかかるし、疲れちゃいますよね。
苦手をつぶすことが一番コスパが良いので、印だけです。
当時の僕はこれが出来ていませんでした。
今はわかっても、もしかしたらできなくなってるかもしれないと全部を復習しようとして、
全部読もうとするけど挫折するということを繰り返してきました。
完璧にやろうとすると辛くなってやめてしまいます。
これだけは絶対避けましょう。
テンション下がるし、疲れるし、自分何やってるんだろと絶望してしまうのは本当に勿体無いです。
挫折しないように、できることだけをやる。
これを忘れずに、印のついた部分だけ反復しましょう。
そして、その部分がもう大丈夫だとなったら印の隣に丸でもつけときましょう。
全部大丈夫にすればクリアです。
【まとめ】たった1分野かもしれない。でもその1分野のことはだいぶ自信が持てたはず。
人間1つできたら、もしかしたら他の分野もできるんじゃないか?と考えるようになります。
たった1つの分野をクリアすることで、次の分野攻略のための自信とやる気がみなぎります。
1分野できるようになったら思いっきり褒めましょう。
そして、次の分野も同様に進めてみてください。
そうしているうちにだんだん数学の苦手意識は払拭されるはずです。
焦らずまずは1分野。
応援しています。頑張ってください。
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