今回はセンター試験の数学勉強法について話していきます。
文系、理系問わずにやることは同じでシンプルです。
Contents
センター試験数学に使う参考書とは?文系理系同じでいいの?
センター試験の数学を受ける人はどうやって対策していけばいいのか不安だと思います。
実は文系でも理系でもやることは同じです。
結論から言うと、
数学基礎問題精講を仕上げて、センター試験の過去問を解きまくる。
ただただこれだけです。
シンプルですよね。
これならできるかもしれないと思った人もいるのではないでしょうか。
あれもやって、これもやってというのは理想論としてはいいかもしれませんが、
受験生は数学以外の科目もあります。
だからこそ、最短最速でセンター数学を突破してほしい。
それがこの、
数学基礎問題精講→センター試験の過去問
というシンプルな構図です。
そもそもセンター試験数学の難易度は?どんな人が受けるの?
センター試験の数学は多くの受験生が受験します。
その中には偏差値30の人もいるでしょうし、偏差値70の人だっています。
そこまで実力の離れた人が同じ試験を受けることも珍しいのですが、
センター試験はうまく点数が取れるようにできています。
出題される問題は基本から標準まで。
難問や奇問は出題されません。
基本的な問題をかき集める事でそれなりの点数は取れますが、
標準的な問題が解けないと高得点を狙うのは難しくなります。
そして、何よりも時間が足りない。
これがセンター試験数学の特徴です。
特に計算量の多い数学2Bが時間との戦いになること必須です。
でも安心してください。
数学基礎問題精講→センター試験の過去問
というようにしっかり演習を重ねれば、8割安定して9割以上も狙えます。
さらに、センター試験は良問の宝庫なので、
センター数学を勉強する過程で数学の力は飛躍的に伸びてしまうという嬉しい特典があります。
なので、理系の人も真剣に取り組むことが数学力アップに貢献するので力を入れていきましょう。
センター数学勉強法に使う参考書の役割とは?
数学基礎問題精講→センター試験の過去問
という流れですが、
それぞれの役割について先に話しておきましょう。
・数学基礎問題精講
少ない問題数で基礎固めができる優秀すぎる問題集です。
演習問題を解かなくても大丈夫です。
基礎問だけを解いていきましょう。
ただし、問題集のため、
数学が苦手だったり、忘れてしまっている人は、教科書よりもやさしい、初めから始める数学と併用すると良いと思います。
・センター試験の過去問
本番で出た過去問が一番の練習材料となります。
どんなに似せて作っても本物は違います。
良問の宝庫なので、徹底演習しましょう。
数学1Aは課程が変わっていることに注意が必要。
数学2Bは過程の変化は気にしなくて大丈夫です。
古いものから演習していけばいいでしょう。
具体的なセンター数学勉強法はこれだ
1、数学1A基礎問題精講の基礎問を3周して、完璧じゃないにしても数学1Aの全体像をつかみます。
2、3周したら、センター数学1Aの過去問を解きましょう。点数が取れなくても気にしないことが大事です。
3、過去問の解説を読み込んで理解し、センター数学の雰囲気をつかみます。
4、数学1A基礎問題精講の基礎問をある程度解けるようにする
5、センター数学1Aの過去問を解く。
6、4と5を繰り返して弱点を補強する
要は基礎問とセンターを行ったり来たりすることが重要です。
その際の具体的な勉強法は、以下の記事にまとめてあります。
【まとめ】センター数学の対策は簡単だ。シンプルに基礎問と過去問を往復せよ
難しく考えている人が多いのですが、センター数学の対策は簡単です。
シンプルに基礎問と過去問を往復するだけの簡単なお仕事です。
注意すべきは普段の勉強でも、時間感覚を養うことですね。
1秒でも早く解くにはどうすればいいかを常に考えていると時間は短縮できます。
センター数学の問題は似たような問題が繰り返して出ているので、
この記事の勉強法を信じて勉強すれば8割安定、9割も狙えます。
基礎問と過去問を徹底往復して、センター数学を攻略してください。
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